夢と現実いったりきたり

見たものの感想 思ったことなど

「メサイア」シリーズを完走しました

先日映画が公開された「メサイア」シリーズ。ドラマ「影青ノ章」から入り、それ以降+映画「漆黒ノ章」は見ていたんですけど、影青までの舞台は未見でした。それらをこの度完走しまして、主に紫微ノ章について少し感想を書いていきたいんですけど、その前に一つだけ言わせてください。

 

 

悠久からメサイアデビューする人もいらっしゃると思うんですけど、

 

前作「暁乃刻」を見る前に、「紫微ノ章」を見てください!!!

 

 

(時間とお金があればでいいのですが)「暁乃刻」は「紫微ノ章」の知識があった方が1億倍楽しめるし、「紫微ノ章」は「メサイア」に関する基礎知識さえあれば割と入っていきやすい内容なのではないかな? と思うので、個人的にはここから入るのをおすすめします。

 

あと、「鋼ノ章」を贔屓しているので、これもできれば見てほしいなあ……と思います。

 

と、いうことで、私のおすすめする「悠久乃刻」への最短ルートは、

 

原作小説で基礎知識をつける→舞台「紫微ノ章」→ドラマ「影青ノ章」*1→(舞台「翡翠ノ章」)→舞台「鋼ノ章」→映画「深紅ノ章」*2→舞台「暁乃刻」*3

 

これです。

 

翡翠ノ章」は「紫微ノ章」以前のメイン登場人物、珀と鋭利の卒業ミッションのため、できればシリーズ最初から通して見た方が面白いと思います。ただ、「翡翠ノ章」を踏まえて「鋼ノ章」を見るとより味わい深くなります。

 

 

さて、ここからは感想を書いていきます。たたんでおきます。

 

 まずは一言。

 

 

 

 

以下の感想はすべて、

 

堤貴也絶対に許さねえ

 

という怒りの勢いで認めていきます。よろしくお願いします。

 

 

私は本作で3度泣いたんですが、まず、護が淮斗に真実を語る場面、次に工藤の最期、そしてラストで淮斗が護にかける言葉に泣きました。

 

護が淮斗に真実を語る場面

わかってたんです。既に後の作品を見ているので、春斗が死んでいることも、淮斗が春斗の死を受け入れられず幻覚を見ていることも、それに護が合わせて生きていたことも。それでもあの場面には涙が止まりませんでした。私、廣瀬くんの感情が揺れる演技が大好きなんです。表情や声音で繊細な部分も掬い取っているような気がして……この表現がただしいのかわかりませんが、感情の画素数が高いなあと思います。真実を知らされた時の演技も良いんですけど、その後「嫌だよ、大切な人を失うのは、もう嫌だ」と決心するところの表情も非常に素敵でした。

 

工藤の最期

「白銀ノ章」では工藤に泣かされるなんて微塵も思っていなかったのに、もうぼろぼろ涙がこぼれていました。私は工藤の思想ややり方が正しかったとは言えないと思いますが、それでも彼は思想を持ち、命がけで革命を起こそうとしていました。心酔していた堤貴也に切り捨てられ、それでも自分の思想を貫いた彼の最期は美しかった。あと何だかんだやさしいし、愛すべきキャラクターでした。彼の部下2人も、工藤の下についてみて、そういうところに惹かれたんだと思います。

 

ラストの淮斗から護への言葉

先の2つで引くほど泣いて、少し落ち着いたところにこの台詞があって、「暁乃刻」を思い出してまた泣いてしまいました。やっぱり「紫微ノ章」を見てから「暁乃刻」を見たかった!!!と改めて思います。

 

 

 

その他で個人的に好きなのは、周が護に向かって「立て」と声をかけるところです。周ちゃんはあまりにもいろいろなものを背負わされすぎなのではないでしょうか。極夜も楽しみです。

 

キャラクター的には、嶺二さんがあまりにも好きです。嶺二さんが工藤に「友達だ」と言うところで、本当に悲しくて仕方なくなりました。嶺二さん、すごくやさしい人ですよね。というか、嶺二さんも、三栖さんも、工藤も、高野も、それぞれ違う形での表れはあるけれど、「やさしさ」をもっている人だと思いました。やっぱ堤貴也許せね~~~~!!!!

 

メサイア」シリーズは、そもそも前提が「絶望」で、「希望」なんてそこに差し込む一縷の光でしかないはずなのに、見終わってみるとその一筋の「希望」の方が強く印象に残るのがすごいな~~と思います。明日も頑張ろうと思えるような感じがします。そしてなんかカタルシスがある。先日のトークショーで「役者を追い込む」というお話があったようで、「いいぞもっとやれ!!!笑」という気持ちです。個人的にだんご4兄弟に思い入れがあるので、悠久で有賀といつきが卒業したらどういう気持ちになるかまだわからないんですが、できればシリーズの行く末を見守っていきたいなあと思える、大好きなシリーズだと再確認できたメサイアマラソンでした。

 

 

 

 

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