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PRODUCE 101 JAPANに熱狂する2019A/W

まえがき

 はと様(はと (@810ibara) | Twitter)主催のアドベントカレンダー「私が動かされたもの」に参加させていただきました!

 

 

 こちらのツイートを拝見して、めちゃめちゃ素敵な企画! と深く考えずに飛びついたものの、既に投稿されている他の参加者の方々の熱量に圧倒され、本当に参加してよかったのだろうか……? と多少怖気づいておりますが、本日12月5日を担当させていただきます、つっこ/ねむ美です。テーマが「私が動かされたもの」ということで、この数か月ハマりにハマっている日プの話をします。これまでも日プの話を散々している当ブログですが、今回は日プ全体に対しての雑感(という名のポエム、通常運転)となる、予定!です。

 

〈PRODUCE 101 JAPAN〉とは

“国民プロデューサー”と呼ばれる視聴者による国民投票で勝ち残ったメンバーがデビューするサバイバルオーディション番組。

音楽専門チャンネル『Mnet』で放送された大ヒットサバイバルオーディション番組。10代、20代の男女に圧倒的な人気を誇る。最初の選考を通過した101名からスタートし、さまざまなミッションに挑戦、 熾烈な競争を争って最終デビューメンバーを選出。すべての過程は、100%“国民プロデューサー”と呼ばれる視聴者による国民投票で勝ち残る者が決定。最終的に勝ち残ったメンバーが、ファイナルグループとしてデビュー。

PRODUCE 101 JAPAN特集 | PRODUCE 101とは?|無料動画|GYAO![ギャオ]

 

 

 〈PRODUCE 101 JAPAN〉——通称・日プの放送が決定したとき、おそらく、あまり期待値は高くなかったように思うのだ。韓国国内外で既に爆発的人気を得ていたサバイバルオーディション番組〈PRODUCE 101〉、通称プデュシリーズの日本版……ということでK-POP界隈での注目度は高かったとはいえ、(数名の個人練習生*1を除いて)参加者が皆事務所でレッスンを受けている本家プデュシリーズとは状況が異なるから。なんせ、日プの応募条件は「事務所無所属」なのだ。かくいうわたしも、「そんなもん国内のかわいい男の子は既にジャニーズとかスターダスト芸能三部とかがもう確保してるだろ」という謎理論を掲げつつ、「そんなに期待はしてないしハマらないだろうけど、まあ一応見ておくか……」くらいの上から目線で臨んだことをよく覚えている。

 

 それがいま、どうだろう。放送日である毎週木曜日は21時までに食事・入浴・就寝準備——ありとあらゆる全てを済ませてPCの前で待機、約2時間の放送をTwitterで実況しながら視聴。放送後も、興奮のまま皆と深夜まで語りつくす。なんならもう一度放送を見返す。数回に一度の順位発表式*2の日には、ハイボールを片手に号泣する……こんなわたしに誰がした? それは紛れもなく、夢に向かって汗と涙を流している練習生たちだ。

 

 

 

いつまでも夢を見てる

www.youtube.com

 ▲〈ツカメ~It's coming〉の全体パフォーマンス映像(全練習生の推しカメラもあるよ!)

 

いつまでも夢を見てる
お願い そう言って笑わないで
この道の続き見えるでしょ
君も希望に染まった


ヒーローになりたくて
強さを願ったあの日の気持ち
忘れられるわけないよ
可能性があるのなら

 

 番組のテーマ曲〈ツカメ~It's coming~〉にあるフレーズを、噛みしめながら読む。社会人になってなおアイドルという夢を諦められなかった子*3、周囲に自分の夢を打ち明けられなかった子、様々なバックグラウンドをもつ練習生たちの姿を思い浮かべながら。

 

 ある程度年を重ねると、なんとなく「自分の限界」のようなものを勝手に判断して、「あそこは届かないだろうからここにしておこう」といった思考をするようになってくる。わたしは特にその傾向が早く、強かった。自分が傷つかない楽なルートを瞬時に弾きだす——それ自体が一概に悪いことだとは思わない。だけど、そんな計算がバカバカしくなるくらい、彼らは皆まっすぐに挑もうとする。そこに衒いというものはない。眩しすぎるスポットライトの中で必死に目を凝らし、なにかを掴みとろうとする彼らの姿を、誰がバカにできるというのだろう。「努力は必ず報われる」なんて軽々しく言えないけれど、正直者や努力をしているひとがバカにされるような世界であってはならない、と強く思わされる。世の中いろいろ、本当にいろいろありすぎて途方に暮れてしまいそうになるけれど、アイドルの姿を見ていると、猫背ぎみのわたしの背筋もしゃんと伸びる。生きづらい現実のつらさを癒してくれるのがアイドルであるのと同時に、彼らが傷つかない世界の実現を本気で考えさせてくれるのもまたアイドルなのだ。……という、しらふで口に出すにはすこし気恥ずかしいことも、アイドルに酔っているいまなら言ってしまえる。

 

光はいま誰を照らすの?

 約100名の練習生のうち、デビューを掴みとれるのはたったの11名。これを書いている時点で残留しているのは上位35位圏内の練習生だけで、今夜放送の第11話では、さらに15名の脱落が決定する。彼らの運命を左右するのは、わたしたち国民プロデューサーの1票だ。回を追うごとに好きな子が増えてきて、自分がこれまで投じてきた票の重みにいまさら恐ろしくなっている。もうひとりひとりのことが愛しくなってしまっているというのに、誰かが残れば誰かが落ちてしまう(そういうシステムの番組なんだから仕方ないのはわかっているけれど)。しかも、脱落した子たちは皆、一般人に戻ってしまうのだ。その先どのように進むかは彼ら自身に委ねられている。わたしが一番に応援していた男の子みたいに、いまどこにいるのかすらわからなくなってしまうかもしれない。

 

tsukko10.hatenadiary.jp

▲怨念と化したオタクのお気持ちエントリ(悲)

 

 もしかしたら、この先もう表舞台に立たない子もいるかもしれない。それでも彼らの人生は続いてゆく。それがいち国民プロデューサーのわたしが永遠に知り得ることのない人生だとしても、この数か月間がいい記憶として残っていてくれれば(さびしいけれど)十分だ。それが次の芸能活動へのステップだろうが、就職活動の自己PRだろうが、いつか子供ができたときにに語って聞かせる武勇伝だろうが、なんでもいい。出会うはずがなかっただろうかけがえのない友人を手に入れた、という事実でもいい。もうすこしだけ贅沢を言えば——もし落ち込むことがあったら、たくさん愛された記憶を少しでも思い出してほしい。誰かにとっての光だったことは間違いないのだから。

 

 今夜の第11話放送終了後、最後の投票がはじまる。これですべてが決まる。そう思うと、やはりその責任の重さに茫然としてしまうけれど、わたしはまた、祈るような気持ちで票を投じるのみだ。すべての練習生たちがそれぞれの花道を歩いていけますようにと。

 

関連リンク

 日プ最終回は12月11日(水)19時~TBS系列で生放送されます!!!ぜひご覧ください(がっつりFNS第2夜と被ってるけど)。以下、ちょっと気になるけど……と二の足を踏んでいるひと向けのリンクとちょっとしたご紹介です。

 

第11話予告

www.youtube.com

 個人的に好きな子たちが映っていて死にそう*4な今夜の第3回順位発表式の予告。

 

本編および未公開シーン

gyao.yahoo.co.jp

 各話ほぼ2時間。平日毎日1話ずつ+休日を潰せば最終話までに駆け抜けられる! 本編だけでもかなりボリュームがあるけれど、本編ではあまり映らないけど未公開シーンではめちゃくちゃ分量がある未公開専科みたいな子がいたり、練習生たちの歩みや関係性がわかったりするので、時間さえ許せば未公開まで全部見るのがおすすめ。

 

時間がないひと向け

www.youtube.com

  YouTubeでは本編のハイライトシーンを配信中。パフォーマンスだけ見ることもできるので、ざっと見て気になる子を探すのもいいかもしれません。すべてのパフォーマンス*5に個人の推しカメラがあるよ! 最新のコンセプト評価(第9話、第10話)のパフォーマンスから見ると、推し既に脱落してるやないか~い!という悲しい現象に陥りづらいです。 

 

番組オリジナル楽曲 
It's Coming - Single

It's Coming - Single

  • PRODUCE 101 JAPAN
  • J-Pop
  • ¥255

music.apple.com

PRODUCE 101 JAPAN - 35 Boys 5 Concepts - EP

PRODUCE 101 JAPAN - 35 Boys 5 Concepts - EP

  • PRODUCE 101 JAPAN
  • J-Pop
  • ¥764

music.apple.com

テーマ曲〈ツカメ~It's coming〉とコンセプト評価の5曲がサブスクで聴けます。名曲揃いですが、中でも「やんちゃBOY やんちゃGIRL」はアイドルの文脈で読んだときにどうしようもなく泣けるド名曲。

 

佐野文哉布教エントリ

tsukko10.hatenadiary.jp

 手前味噌ですみません。1pickが脱落してしまったいま、わたしが最も気合を入れて応援している練習生の軌跡をまとめたエントリです。佐野文哉、本当にすごい……すごい人間ですので……。 

 

 めちゃくちゃ蛇足

 韓国では珍しくないファンによる応援広告、日本では権利の絡みがあってなかなか見られません。……が、日プは公式から一部の写真の使用許可が出ている*6ため、有志が駅やSNSで広告を掲出しています。都内だけではなく、練習生たちの出身地へ掲出されていたりもするので、気が向いたときに探してみるとちょっと楽しいかもしれません。

 

*1:事務所に所属せず、自分で歌やダンスの練習をしている練習生のこと

*2:ひとつの課題ごとに執り行われる。次の課題に残れる定員が決まっているため、圏外となった練習生はその時点で脱落となる。

*3:仕事を辞めて参加した子も多々いる

*4:脱落者は順位発表式で分量が多くなる法則があったりなかったりするため

*5:テーマ曲、ポジションバトル、グループバトル、コンセプトバトル。レベル分けにはないです。

*6:2019年12月31日まで