わからない。わかるようでわからない。それがBATTLE OF TOKYO。ザワ*1も見たことだし、ここらでBOTについてしっかり学んでおくことにする。
BATTLE OF TOKYO とは?
GENERATIONS、THE RAMPAGE、FANTASTICS、BALLISTIK BOYZらJr.EXILE世代が中心のプロジェクトで、現実世界と別次元のユニバースに存在するTOKYOとのパラレルワールドで新たな物語が繰り広げられます。
2019年は、4チームによるMusic Videoでのコラボバトル、そして、ライブが開催され、今後はBATTLE OF TOKYOの様々なエンタテインメントが創造されていく今までにない次世代エンタテインメントを展開していきます。
Jr.EXILE世代
Jr.EXILE世代=「EXILEに憧れ、EXILEを夢見てアーティストを目指してきたEXILE TRIBEの新世代」とのこと。GENE以降の世代、というのはなんかわかる。ミーハーでしかない身でも、三代目以前とGENE以降の売り方が違うように感じる。なんとなくアイドル的というか、個々人のキャラクターで売り出したいのかな~~という感じ。三代目だって十分アイドル的ではあるけど、あくまで結果的にそうなった印象。あくまで外野からぼんやり見てる印象でしかないけど……
現実世界と別次元のユニバースに存在するTOKYOとのパラレルワールド
(余談)LDHってパラレルワールド的なもの大好きじゃない? MVでもしょっちゅう見るような見ないような……。なんでこういうところはオタク寄りの発想になるんだろう。(LDHとヤンキーをつなげるのはいまいちモヤっとするけど)ヤンキー文化とオタク文化、わりと共存しがち。
しかしこれだけ読んでも「どういうこっちゃ!?」となるので、あまり悩まずにMVを見ていこうと思う。
MV(全6本)
ROUND1「SHOUT IT OUT」:GENERATIONS vs THE RAMPAGE
《INTRO》
そう、我々が知らない世界がこの夜空と同じく、星の数ほど存在しているのである
我々の知る世界から近未来「新TOKYO」へ
今宵は、奇しくも流星祭
流星がもたらす引力に、同じ力を持つもの同士は出会い
もたされた波動によって、彼らは覚醒する
現実はどこに? 真実はなにか? 彼らの戦いが始まる
この設定考えた人絶対楽しかったんだろうな。私も一緒に考えたいもん。 「別次元のユニバース」という書きっぷりから単にパラレルワールドだと思ってたけど「我々の知る世界から近未来」だと新TOKYOはこの世界と地続きってことになってしまわない……? 現実のJr.EXILEたちとは別人格っぽいので地続きじゃない別軸の世界なんだとは思うけど。
「SHOOT IT OUT」ではハイローでいう無名街、HUNTER×HUNTERでいう流星街っぽいところに住んでいるROWDY SHOGUN(THE RAMPAGE)のところにMADJESTERS(GENERATIONS)が乗り込んできてバトルが勃発。たぶん踊ってる会場は流星祭の特設ステージ。ここだけ見てるとMADJESTERS完全に悪の侵略者じゃん?ってなるけど最後一緒に踊ってるし単にお祭りに遠征にきただけかもしれない。
ROUND2「Dead Or Alive」:THE RAMPAGE vs BALLISTIK BOYZ
《INTRO》
いつしかそれがリアル…「真実」だと感じてしまう
だからこそ、それぞれが放つアイデンティティ…「個」が唯一の誇りになる
だが、それは理解を待たずに反発する
全ては歴史が示しているように
故に出会ってしまった彼らは、激しく衝突する
ROUND3「Supersonic」:GENERATIONS vs FANTASTICS
《INTRO》
歌い、踊るが彼らの流儀
しかし多重郷では、それらは形を変える
歌うリリックは、銃弾となり剣となり武器となる
踊る身体はその武器を放つ為の魔法の陣
それらを操る者は魔術師となり戦士である
決して交わることない、2つの世界が今…
超音速でシンクロする
ROUND4「SHOCK THE WORLD」:FANTASTICS vs BALLISTIK BOYZ
《INTRO》
我々の知る近い未来では、資源が枯渇し
その渇きを満たすものはなく、潤いを求め彷徨う
これはすぐそこにある現実
我々の知らない多重郷では「虚」の魔法陣で飾られた生活空間「電網都市・超TOKYO」に潤いを求める
これはすぐそこにある真実
互いの世界のバラル…
混乱は、バビロニウムとして現れ
彼らを繋げ、魂の火を燃えさせる
ROUND5「MIX IT UP」:THE RAMPAGE vs FANTASTICS
《INTRO》
欲望を秘めたカードを手にした男たち
無限に拡がる「欲」は止められない
それは、欲望が満たされた「超TOKYO」でも同じ
現実の実体がなくなり、欺かれた「個」を尊重する生き方に退屈してくる
多様なカードは選択肢
欲望に突き動かされた男達は、本当に大切なモノを知る為に仕掛けてゆく
やばい……これまではノリで乗り越えてきたけど、5本目にして何を言っているのか本格的にわからなくなってきた……でも宗教画みたいなランペ、というかROWDY SHOGUN、めちゃくちゃいいです。急にROWDY SHOGUNみがなくなってしまったけど、これはROWDY SHOGUNと同一ってことでいいんだよね? 将軍どこに行ったの……「SHOOT IT OUT」は現実世界で「MIX IT UP」は超TOKYOなのかな……とかそういう困惑を置いておけば好きなコンセプトのMV。長テーブルと椅子とシャンデリアが出てくるMVは問答無用で高評価。やっぱり堀夏喜くんがかわいいです!
ROUND6「BREAK DOWN YA WALLS」:GENERATIONS vs BALLISTIK BOYZ
まさかのここにきてイントロダクションがない。もうあの謎イントロがないと物足りなくなってしまったんだから責任を取ってほしい。6本目だからアウトロがあるのかと思ったらそれもなかった。電車が異様なくらい広いんだけど、これも電網都市なのかな……もうわかんないよ……ここで思い出されるROUND1の イントロ、「現実はどこに? 真実はなにか?」。もしかして、私はいま、LDHの掌中にいるのでしょうか。ていうかYouTubeの説明欄には「地下鉄」って書いてあるんだけど明らかに地上を走ってませんでしたか? 新TOKYO、地下都市なの?
結論:「BATTLE OF TOKYO」とは?
全部見たけどよくわからん
いや、本当に何もわからなかった。 よくわからないことと、堀夏喜くんがかわいいことだけがわかった。とはいえBOTプロジェクトは長期で展開していくプロジェクトのようだし、これから「わからない」から「わかる」になっていくことを期待してゆるく追っていこうかなと思う。 それまではランペ以降のメンバーの顔と名前を覚える期間にします。
*1:映画「HiGH & LOW THE WORST」見てね