わたしたちだけの秘密の遊び場/「NCTzen 127-JAPAN 1st Meeting 2019 “Welcome To Our Playground”」へ行ってきた
9/23(祝・月) 19:00 於 幕張メッセ8ホール
昼はKMFで豊洲に、夜はイリチルペンミのために幕張に……という忙しないオタクが周りでも多かった印象。KMFの方はいろいろ(本当にいろいろ……)あったのでそれも備忘録として残しておくかもしれない。
序文(わたしとイリチルの歩み)
イリチル、というかNCTとのファーストコンタクトは去年、友達のラニーナちゃん*1から紹介を受けてNCT 2018のYEAR BOOKを見たことだった。
そして匙を投げた。かわいいと思う子は何人かいたけど、NCTのシステムがよくわからなかった。いや、今もNCTのことあんまりわかってないけど。
そこから1年の月日が流れ、PRODUCE X 101とともに駆け抜けた夏、毎週傷ついた心を癒やす薬としてNCTを服用しはじめた。ちょうど「Superhuman」でカムバしていたイリチルのパフォーマンスを見て、悠太くんの顔がいいな!と思ってなんとなく他の曲を巡回したり、dTVで「おしえてJAPAN」を見たり、そうこうしてる間にメンバーを覚え、てか曲めっちゃ良くない?パフォーマンスも良くない?みんな顔良くない?ここがK-POP界のミシュラン三つ星か……と思ったところに日本FCが発足した。とりあえず入会した。「好きなメンバー」を選ばせる仕様で「ひとりだけ選ぶとか無理なんですけど!」と言いつつ、95ズ(ジャニ/悠太/テヨン)が特に好きだったから、3人のうちの誰かにしよう、と思った。ジャニと悠太はトレカが出たことがあるから間をとろう、という謎の理由でテヨンを選んだ。
と、いうのがこの3〜4ヶ月の出来事。SMTのLVに行ったりはしたけれど、生でイリチルを見るのは今回が初めてだった。草鈍器*2は持っていなかった(「貸すね!」と言っていたラニーナちゃんが普通に持ってくるのを忘れた)けどまあなんとかなるやろ精神で幕張に向かった。意図せず蛍光イエローが入った鞄を持っていて恥ずかしくなったりはした。私の民草としての潜在意識がそうさせたのか?
本編雑感
パイプ椅子でも席があるだけでありがたい状態だった(KMFがスタンディングだった)のに、ほとんど着席での観覧だったから本当に助かった。2部のMCは「おしえてJAPAN」1期で一緒だったアルコ&ピースのふたり。1部はパンサーだったらしい。馴染みのふたりだからからかメンバーもリラックスできたのか、自然体で楽しんでる姿が見れてよかった。ステージが真ん中に配置されていて、360度客席になってるパターンだったからそこまでステージが遠くないうえに、何かとつけてトロッコで会場をぐるぐる回ってくれて、どこの席でも楽しめるようになってたと思う。
チキチキ!イリチル秋の大運動会スペシャル *3
ペンミタイトルの「Welcome To Our Playground*4」に違いない内容になってたと思う。
1.チーム分けA or Bクエスチョン
相性を見てチーム分けします!という名目で執り行われた2択クイズ。(文系 or 理系、大雑把 or 神経質、短距離 or 長距離、甘党 or 辛党、好きな食べ物は最初 or 最後 かな?)
文系 or 理系
文系がめっちゃ得意で“文系の悠太”と呼ばれてました!ってドヤる悠太、テイルが理系を選んだときに指差して爆笑してたジャニ、理系を選んだ理由として「小学校のときに大会に出たことがある。図形には自信がある」と答えるジェヒョン(たぶんみんな文系から動かなかったから空気を読んで理系に移動した)
大雑把 or 神経質
ドヨンはお説教が多い!と言われて「OK、後で話そう」なドヨン(「そうとこだよ!」)、大雑把というわけではないけどちょっとしたことでは起きないから神経質ではないかな?なマーク
短距離 or 長距離
そもそも走るのが微妙だけどどうせやるなら覚悟を決めてゆっくり長く走ります!なドヨン
甘党 or 辛党
お菓子が大好きなテヨンちゃんがなぜか辛党の方にずっといてなぜ・・・!?と思ったけど最終的にちゃんと甘党に移動しててよかった
悠太「昔は甘党だったけど最近変わった。……年とったのかな?」
好きな食べ物は最初 or 最後
ジャニ「美味しい食べ物は大抵温かいから最初に食べる(ドヤ顔)」
【組分け結果】
赤チーム:ジェヒョン、ヘチャン、マーク、ジャニ
青チーム:テイル、ドヨン、テヨン、悠太
2.いいねで競え!盛れ写真決定戦
お題:できるだけ大きなハートを作ってください
赤チーム
『NCTzen 127-JAPAN 1st Meeting 2019 ‘Welcome To Our Playground’』Twitterバトル!
— NCT_OFFICIAL_JP (@NCT_OFFICIAL_JP) September 23, 2019
お題は「4人で協力してできるだけ大きなハートを作って撮影」!
赤チームの写真がこちら▼
会場にこられなかったみなさん、お題に合っていると思ったら「いいね❤️」を押してください!#NCT127#初めての集会 pic.twitter.com/J26s5ar3L6
できるだけ大きく……と言われて私もこれが真っ先に思いついたけど、作ってるときに青チームから「それはハートじゃない 正六角形」「ダイヤモンド型」という野次を飛ばされていた赤チーム
青チーム
『NCTzen 127-JAPAN 1st Meeting 2019 ‘Welcome To Our Playground’』Twitterバトル!
— NCT_OFFICIAL_JP (@NCT_OFFICIAL_JP) September 23, 2019
お題は「4人で協力してできるだけ大きなハートを作って撮影」!
青チームの写真がこちら▼
会場にこられなかったみなさん、お題に合っていると思ったら「いいね❤️」を押してください!#NCT127#初めての集会 pic.twitter.com/EeU1kOkzWc
赤チームが先に動き出してしまって同じことやるわけにもいかないし……ってなった瞬間にひとりおもむろにV字開脚をしはじめたテイル(アルピー「事務所的に大丈夫?」)、一応お尻を隠してくれている中本悠太先輩の脚。僕らはお客さんも映るように考えてやってますから!ってドヤる青チーム。
友人から「テイルはね、変だよ」と言われていたものの、ここで「あ、このひと、ナチュラルにへんなひとだ……」と納得した。
当然だけど青チームの勝利。
3.“カメラが僕を探すんだ”ーーキメ顔選手権
東西南北にあるカメラが2秒ごとに切り替わるので、できるだけ多くカメラ目線でキメ顔をしてください!というゲーム(BGM:TOUCH)
だいたい全員面白かったけど言葉にしづらいな!テイルの番が回ってきたときに「もうすでにオモロい」って言われててわかるけども……になった。
ここで「カメラが僕を探す」という迷言を捻り出したもののきっちり迷子になる中本悠太先輩。ちなみにゲームの説明でアルピー平子オッパのキメ顔もあって普通にかっこよかったです
4.玉入れ合戦〜トロッコに乗って〜
一定速度で移動するトロッコから客席に点在するカゴにむかってボールを投げよう(物理の問題文?)というゲーム。カゴから遠い席だったから挙動があんまり見れず……カゴの近くになるまで待つ慎重派なマーク・テヨン、とにかく投げて投げてお客さんにボールを返してもらうヘチャン、というのが性格が出てて面白かった。
5.無人島に持って行くなら?借り物競走
麦わら帽子がない……ってオロオロしてるテヨンちゃん、地図だと思って借りたら中国語の初級テキストだったテヨンちゃん、椅子ちっちゃいけど大丈夫?と聞かれてお尻が小さいから大丈夫!と答えるテヨンちゃん、アルピーから「テヨンちゃん」呼びなテヨンちゃん、オールC(ALL CAWAII)
「僕はこの道には詳しい。最近無人島に行った。本当に必要なものを選んだ」と自信MAXだったドヨン、「いちばん大切なのは……愛する人ですよね!」ってドヤ顔でテイルのうちわを出して失格(解せぬ……って顔のドヨン)
総括:イリチルみんな優しくていい子だけどなんかみんなナチュラルにへんだから思わぬところで面白くなる
ライブパート
▲公式がプレイリスト出してくれるのめっちゃありがたい
大運動会終わりはWakey-Wakeyから。うわーうわーうわーと思って普通にアガッてたけど、TOUCH JP ver.がはじまったらなんかもう私はここで死んでも悔いはないしもう……死ぬか……という気持ちになった。さすが「このユーフォリアに包まれて死にたいアワード」金賞受賞ことTOUCH JP ver.だけある。葬式で流したい。でも最後がYEAH!S U P E R H U M A N!だったから生きま〜〜す!になった。なるよね。元気でる。
退場曲がWelcome To My Playgroundだったのだけど、これも「このユーフォリアに包まれて死にたいアワード」金賞受賞した。テヨンちゃんの「この思い出は僕たちだけが知ってるんですよね」という挨拶を思い出してこの曲を聴いて、思い出し泣きしてる。
そう、テヨンちゃんの最後の挨拶で泣きそうになってしまったのですよ。「実は今日すごく緊張していた、だけどみなさんのおかげで楽しむことができた、この思い出は僕たちだけが知ってるんですよね」という内容もだけど、それ以上に、彼の伝える姿勢がたまらなかった。どう言葉にすれば自分の真意が伝わるんだろう、と言葉に詰まりながらなんとか伝えようとする姿を見て、なんて衒いがなく、剥き身の感情を差し出そうとするひとなんだろう……と思った。
人前に立つひとだから、その姿勢だと絶対にたくさん傷つくだろうに。よく友達と「傷つかないように真綿でくるまれていてほしい」という話をするんだけれど、もうずっとその気持ち。そして、言葉に詰まって涙をこらえるテヨンちゃんをカバーするような悠太が横にいて、ああ本当に、イリチルという集合体がわたしは本当に愛しいな、好きだなと思ったのでした。
そしてテヨンちゃんのことを考えているところにちょうどよくサン=テグジュペリ『星の王子さま』の一節が流れてきたのだった。
眠っている小さな王子さまを見て、こんなに胸がいっぱいになるのは、王子さまに、一輪の花への誠実さがあるからだ。王子さまのなかで、眠っていてもなおランプの炎のように光を放っているのは、そのバラの花の面影なんだ
KMFでセウンにメロメロになってたくせに、ペンミ終了即イリチルしか勝たん卍卍な民草になって帰ってきた9月23日でした。