読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

夢と現実いったりきたり

見たものの感想 思ったことなど

はじめてのドリライ

感想・レポ類 舞台

ドリライへ行ってきた。周知のことだろうが、ドリライとはテニミュのコンサート、Dream Liveの略称である。

ドリーム、を冠するだけあって、本当に夢のような、最高の体験としか言いようがない。特別な空間で特別な時間を過ごした。興奮冷めやらぬ中、自宅へ向かう電車は暑く、そこで自分たちが汗をかいていることに気づく。まだ5月だというのに、まるで熱帯夜。血の巡りがすごい。

友人は「TSC入会しようかな」とぽつりと漏らす。わたしたちは、テニミュ3rdシーズンを追っていくことを決めていた。なんならそのずっと先もテニミュを追っていきたいという気持ちが芽生えていた。


正直言うと、序盤はあまり乗れなかった。理由はいくつかあって、ひとつめ、訳あって当日券を購入したので友人とはバラバラの席だったこと。ふたつめ、山吹出の新規なので曲もノリもきちんとわかっていないこと。そしてみっつめ、そもそも声をあげてはしゃぐタイプでもない。ただただ周りと合わせてペンライトの色を変え、曲に合わせて振るのに必死だった。しかし、徐々にそのあたりに慣れてくると、楽しむ余裕が出てくる。胸の位置でささやかに振っていたペンライトも、盛り上がりに合わせた感情豊かな振り方へと変わる。終盤にはもはやひたすらノリノリでラケットを振るオタクと化していた。

どんなにノリの悪い人間も、ドリライへ来ればラケットを振るほかないのだ。彼らの歌い踊る姿は、壮大に展開する曲も手伝って、まるで神話の物語のようである。もしくは宇宙の起源か。眩い光の中に秘められた神秘性、ドラマティックな物語、無限の可能性。この崇高さに対して、讃え崇め奉りたいと感じるのは至極普通の心の働きのように思う。あれは一種の宗教体験だった*1 。


そしてダメ押しはハイタッチ。何度か言っているが、わたしはこの手の接触が苦手だ。というか、明るいところで、美しい人たちが自分の顔を目にする、というのが本当につらい。のだが、ドリライの熱にやられて脳みそが処理落ちしている状態では、そんな自意識は捨て置かれるようだ。通路席だったので来るキャスト来るキャストとハイタッチがある。もはや一体誰とハイタッチしたのか思い出せない。財木くんと田中くんとは確実にしたので、終わってから友人に財木くんとの間接ハイタッチを施した。ハイタッチ時、キャストの手が湿っていたので、ああイケメンも手汗かくんだな、と妙にリアルな感想を抱いた。曲が終わると手足とくちびるの震えが止まらなかった*2



ということではじめてのドリライ、まじで最高に楽しかった。最近の流行りっぽく言うと#ドリライはいいぞ #テニミュはいいぞ 、というところだろうか。個人的には1stキャストの森山さんが出演していたのを見て、今の3rdの子たちが10年後のドリライにゲスト出演している姿を本当に見たいなと思ったのでした。テニミュ100周年まで生きたい。そこまで行ったらテニミュ専用劇場が全国に出来てそうだなぁ。最高!





*1:cf. 神秘体験 神秘体験 - Wikipedia

*2:誇張なしで、産まれたての子鹿の震え方をしていた