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夢と現実いったりきたり

見たものの感想 思ったことなど

人の人生を変えてしまうほどの人間て

 もう8割がた春休みなので、先日ちょっと部屋の片づけをしてみました。漫画が結構かさばっていて処分するか否か、悩みどころです。で、久々に『鉄楽レトラ』1巻を読みました。5巻を買ってからだいぶ時間があいたので、もう2、3巻くらい出てるかなーと思ったけど、どうやら6巻で完結らしいです。買おう・・・。

 

 『鉄楽レトラ』1巻の表紙をめくると、主人公の鉄宇(きみたか)が赤いフラメンコの靴を履いているカラー絵に、「人の人生を変えてしまうほどの人間て、どんな奴だ?」という言葉が添えられています。この言葉は、中学時代の経験がもとで、人と関わること、一歩踏み出すことを拒否してしまった鉄宇が、とあるおばあちゃんから、「内向的だった孫が、とある人がきっかけで一歩踏みだした」という話を聞いたときのモノローグです(すぐに、その”とある人”が鉄宇自身ということが判明するのですが)。これを読んでて、「祥平くんにとっては確実に松田凌くんだよなー」と思いました。

 

 祥平くんのルーツを辿ってみるとすぐに行きつくのですが、役者としての彼があるのは松田凌という役者がいたからです。凌くんが初舞台初座長を務めた「ミュージカル薄桜鬼 斎藤一篇」を目にしていなければ、現在のような役者としての祥平くんはいなかった。しかもその凌くんも、「URASUJI」という舞台がきっかけで役者を目指していて、ここのラインのドラマ性はいったいなんなんでしょう。祥平くんはタレントコースから俳優コースに転科したし、凌くんは東京への移住を即断したし、「即行動」というところも共通していて、何かが非常に良いです。

 

 とかなんとか言ってみましたが、別に祥平くんも凌くんも『鉄楽レトラ』みたいに自暴自棄になって~とかそういうバックグラウンドがあるわけじゃないんですけども。いや、どっかで悩んだり考えたりって経験はしてきてるだろうけど。単純に私が「凌くんとの出会いが祥平くんの人生変えたんだね(泣)」って言いたかっただけの話です。余談ですが、某チアーズで誰かが「橋本祥平さんとお話してみたいです」って言ってて、今後祥平くんが誰かの人生のキーマンになる可能性を見出して、非常に興奮しました(但し、誰が言ってたかは忘れた)。

 

 とりあえず、『鉄楽レトラ』は、なにかしらのコンプレックスだったり、挫折の経験だったりを持っている子たちがそれと向かい合っていくとても面白い漫画なので、めちゃくちゃおすすめです。私は菊池くんが好きです。