夢と現実いったりきたり

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美しさは強さであるーーKステ感想

わたしはびっくりしています。さっきKステの感想を書いていたのですが、下書き保存したらタイトルだけ残って本文が全部白紙になってました。もう何も信じられませんね!

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美しさというのは強さであり、人間の持つ要素のなかで唯一正しいものだとわたしは思っています。美しいという真実は、われわれを圧倒的な力で制圧し、心酔させる。思えば昔からガラス玉だのおもちゃの指輪だの、きらきらしたものが大好きでした。人間は自分にないものに惹かれるといいますがその体現がわたしでしょう。『溺れるナイフ*1』でいえばさしずめわたしはカナちゃんでしょうか。美しい2人に憧れ、心酔し(それはもはや信者と形容するに相応しいほど)、だけど本当は憎んでいる女の子。運命に選ばれなかった女の子。わたしも本当は美しさを憎んでいるんだろうか。


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さて、最近はマッドマックスを見て、知能指数が3くらいまで低下しました*2。そのような状態で(アニメを見たことがあるとはいえ)Kステのストーリーが理解できるのか不安ではありましたが、先日、大阪初日公演を観てきました。結論から言うとめちゃくちゃ面白かったので迷ってる方は是非観に行ってください。席を埋めてください。東京公演中、小耳に挟んではいたけど本当〜〜〜〜に埋まってなかった。通路後ろ全部にチラシが残ってるくらい。もったいない!

わたしにとって初メルパルクというか、新大阪に降り立つこと自体が初というか、しかも今回は1人だったのでわりかし不安ではあったんですが駅近だったから大丈夫でした。普段一緒に観劇してる子は大阪公演期間と渡英が被っていたので、わざわざAiiAまで観に行ったみたいです。案外お尻が痛くなかったと言ってましたが、わたしはメルパルクでも普通に耐えきれませんでした。あまりにお尻が痛い!!!!暗転の度にちょっと姿勢正してた・・・。幕間なしだとお尻の強靭さが試される。

ホールに入ってすぐ、機材の卓があってテンションが上がり、立ち止まって見てみたくなったのですが、不審者扱いされると困るのでそそくさと席につきました。思ってたよりも近い! そして例のごとく下手側でした。現在手持ちのチケットを見ると、全部下手側だったのでもうそういう運命なのでしょう。下手側を愛そう。開演まで1人だと暇だったのですが、Twitterするのってなんだか癪だし、というか周りから丸見えだし、大人しくスタッフのお兄さんを応援してました。下手側のお兄さんは新人さんなのか、声が小さくて多分遠くまで聞こえてない。がんばれ。センブロ付近でシャッター音聞こえたのは悲しかったな。

以下ネタバレ含むので注意



前アナはシロクロネコでした。白銀はみんなかわいいですよね。原作だとクロと十束が好きなんです。十束、最初に死んじゃってますけどね!正しく美青年で飄々としてて素敵です。舞台でも十束が出てくると、へんに照れてしまった。気持ち悪いな。
Kステには推しがいないので、特に誰かを推しカメラ的に見ることはないかな・・・と思ってたのですが、尊さんにやられました。本当に綺麗だった! 失礼ながら、Twitterやブログで見る和田雅成くんには特に何も反応してなかったのですが(好みじゃないからかな・・・)、間違いなく舞台で1番目を引いたのは彼でした。尊さんって、基本的にはただ立っている、存在している、というキャラクターというか、あまり口数も多くないし表情豊かなわけでもないので、下手に演じると存在感がなくなっちゃうと思うんですけど、全くそんなことがなくて。王たる風格。そりゃ八田ちゃんがあんだけ心酔するでしょう。最初から最後まで、和田雅成くんが美しかった。
それから、安西くんには称賛を! Kステ第2章を演るにあたって、1番言われてた*3のが猿比古のキャスト変更。たぶんたくさんの人から前任者*4と比べられただろう、と思います。わたしは前作を観ていないから比べようがないのですが、ただ1つ言えるのは、安西くんの猿比古は完全に猿比古だったということです。最高に気持ち悪くて、同時に最高に美しい。猿比古の持つ要素ってどちらかといえばマイナスであり、それを完璧に再現しつつあれだけ美しいというのは本当にすごいことだと思います。猫背のシルエットすら美しいんです。歪めた顔も本当に綺麗で!最高のキャスティングでした。
他のキャストに関しても、色々思うことはあるのですが、なんせ人が多いので、語るのは衝撃の大きかった二人だけにとどめておきます。あとはメモ程度に。

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シロが室長に電話してるうしろで、ネコクロの絡みがかわいかった。クロのポニテをずっとバサバサしてた。寿里さんはエンターテイナーですね。野球(お兄さん)ネタとしゃくれネタは会場大ウケでした。写メ見てたらデカ子が可愛く見えてきた・・・。八田ちゃん生着替えの時の鎌本のノリノリさとか草薙の「脚みえてる♡」とか、吠舞羅の皆さんは愉快だ。猿比古はずっと左脚を貧乏ゆすりしてた。室長とせりちゃんが正座したまま動く畳、ちょっと笑った。EDで同時に刻印を見せて登場する八田伏見。カテコで必ず真ん中あたりをじろっと睨んでからハケる安西くん、板の上では役であろうとするタイプなんでしょうか?

*1:ジョージ朝倉の漫画

*2:V8を讃えよ!

*3:体感

*4:鈴木拡樹